二人がかりで大暴れ


当初はSSを書く予定だったのですが、ちょっと時間が欲しいので先にイラストをアップします。といっても、今回のイラストは初公開ではありません。その点はご了承下さい。

街破壊巨大少女幻想2

注意事項。イラストの著作権はOMCに所属します。無断転載は厳禁です。
Reprint without permission prohibition! 

今年の4月にOMC経由で作成を依頼したイラストで、作者は久門くれは様です。
まだ依頼の仕方も手さぐりの時期で、欲張ってキャラを二人も出しています。本当は、一人の方が画面構成的にもいいのですが。それでも、初めて手に入れた「巨大娘イラスト」なので気に入っています。二人の女の子が可愛く描けているのが何とも‥(笑)。
というわけで、恒例のSSです。今回はシティクラッシュゲームではありません。

……
人気のない、人工的な街にまた想像を絶するような轟音が響き渡った。
通りに面して建っていたビルが、まるで模型のように簡単に倒れた音だった。
「凄いねえ~。こんなに簡単に倒せるなんて」
振り上げていた足を元に戻して、舞は無邪気に笑った。
長い髪をリボンでポニーテールにして、パーカーとミニスカートでシンプルにまとめた少女だったが、身長48.6メートルまで巨大化していた。
「ねえ、琴美。そっちはどう?」
「私も方も順調。ほら、こんな感じ」
Tシャツに黒のデニム生地のジャンパー、ショートパンツというボーイッシュな姿で巨大化した友人……琴美が答える。
道路を瓦礫だらけにして立っていたが、その前には原形を失いかけているマンションがある。
もちろん、琴美が面白半分壊してしまったのだった。
「琴美って力あるわね。わたしより壊してるじゃない」
「そんな事ないわね。見てたんだから。舞がさっきまとめて住宅壊したのをね」
「えー。琴美だってビル壊して踏み潰してたじゃない」
「だって歩くのに邪魔だったから」
平然と言い切って、琴美はマンションを軽い蹴りだけで倒してしまった。
さらに瓦礫が増えたが、それを見つめる少女は楽しんでいるようにしか見えない。
実際、二人の巨大化少女たちは純粋に破壊活動を楽しんでいた。
「それにしても面白いアイデアね。不要になった街を巨大化した女の子に壊させるなんて」
「絵になるからいいじゃない。それにこうすると費用も安上がりなの。私たちのバイト代だけで上がるから」
「安いわね~。もっと欲しいのに。えいっ!」
不平をぶつけるように、舞は交差点に面していた建物をパーカーに包まれた腕で殴りつけた。
それだけで、正面が吹き飛んだのを見ると、今度はスニーカーに包まれた足で蹴りを入れてさらに破壊を進めてしまう。
どんなに立派で大きな建物でも、巨大化した少女の前には無力だった。
「いいじゃない。これだけ好きに遊べるんだから。もっと壊して上げるわ」
そう言いながら、身長50メートル近くになった琴美はジャンパーの埃を払うと、交差点に足場を置いてポーズを決めた。
「どうしたの?」
「ほら、取材のヘリ来てるわよ。笑顔笑顔」
「あ、そうね。この街はわたしたちがおもちゃにしてしまいま~す。見ててね」
「壊して瓦礫にしてるのにおもちゃって言うの?」
「似たようなものじゃない。はい、ポーズ」
わざとらしく言いながら、舞も少し足を開いた状態で笑顔を浮かべる。
二人の巨大少女が瓦礫になったビルを背景に立つその光景は、不思議と絵になっているのだった。
……

二人いると会話シーンが多くなります(笑)。
ちなみに舞は管理人が昔から妄想していた巨大少女で、パーカーにポニーテールが基本スタイルとなっています。妄想の世界で幾つ街を瓦礫に変えたのか、管理人にも分かりません。特技は電車壊しでこれを武器に戦う事もあります。いつかイラストで見たいものです。
琴美は管理人の小説「港町の守護巫女」に出てくるボーイッシュな少女で、イラスト通りのルックスでもちろん巨大化能力を持ちます。ヒロイン・佳奈をサポートする先代<守護巫女>で、頼りになるお姉さんキャラという設定です。いつか佳奈と琴美のコンビもイラストにしてみたいと思います。
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