制服姿で街破壊ゲーム!

冬コミ合わせのノベルゲーム制作で、どうにも時間がありません。今回はSSの番でしたが、ちょっと書いている暇が無いので先にイラストをアップします。最後の発表済みイラストですので、以降のイラストは全て初アップとなります。

街破壊巨大少女幻想6

注意事項。イラストの著作権は作者様に所属します。無断転載は厳禁です。
Warming! Reprint without permission prohibition!

今年の5月にOMC経由で依頼したイラストで、作者は魁真志信様です。半年前に納品された作品ですが、今見ても迫力満点です。特にセーラー服少女がどこか躊躇いがちな表情を浮かべながらも車とビルを思い切り踏みつけているのは……(笑)。ちなみにポーズがイマイチなのは私の指定ミスです。作者様のミスではありません、念の為。この後からポーズに注意するようになりました。
というわけで、書き下ろしSSです。

……
「やっちゃった……。最悪の状態ね」
ふと辺りを見回して、里穂は小さく溜息をつきながらつぶやいた。
ほんの5分前まで存在していたはずの町並みは、気がつくと完全に破壊されていた。
ビルは全て倒れて瓦礫と化し、道路にまで散乱している。
車などもスクラップと化して、一部が炎上している。
少し遠くにはまだ無事な建物もあったが、いずれは壊されてしまうのだろう。
セーラー服姿のまま巨大化した自分と、もう一人の友人の手によって。
「楽しいわね、やっぱり。こーんなにめちゃめちゃにしても全然平気なんだから」
ブレザー制服姿で巨大化した友人……早紀は得意そうに笑っていた。
今話題の仮想空間遊戯(ゲーム)「シティクラッシュゲーム(CCG)」にハマっていると言っていただけあって、罪悪感はまったく感じていないようだった。
「しかも今回はお互い制服姿なんだから。リホってポニーテールとセーラー服の組み合わせが可愛いから凄く迫力あるわね」
「わたしが?」
「見てたわよ。躊躇っているのに次々にビルとかを壊していくんだから。手で簡単に押し倒したり、他の建物叩きつけたりしてたじゃない」
「サキなんて酷かったじゃない。ガスタンク壊して爆発させたり、電車を持ち上げて思い切り投げたり。しかも「電車ってあまり飛ばないのね」なんて言ってたじゃない」
「このゲームは派手なパフォーマンスをした方が勝ちなの!」
笑いながら言い切って、早紀は足元にあったビルをローファーに包まれた足で蹴飛ばした。
それだけで建物は根元から倒れてしまい、砕けたガラスが光を浴びて反射する。
一方里穂は里穂で、道路に面した駐車場の車を全て踏み潰すと、そこに膝をついてしまった。まだ無傷の建物と向かい合う形になったが、いきなりセーラー服に包まれた手を突っ込んで内部をめちゃめちゃにしてしまった。
「簡単に壊れるのね、本当に」
表面上は面白く無さそうにつぶやくと、立ち上がるなり足を振り下ろしてしまった。
かなり大型のビルも、巨大化した少女の体重を受けきれず潰れてしまった。
「リホって可愛い顔して意外と鬼畜なのね」
「そう? わたしはただ本能のまま暴れてるだけで……」
「それが鬼畜なのよ!」
そう言って、早紀はまた建物を瓦礫に変えた。
無造作に踏み潰しながらポーズを決める。
「よく見たら車とビル潰しながら立ってるじゃない。凄い迫力あるわよ」
「え? これはたまたまよたまたま」
「どこがたまたまなのか後でじっくり聞かせてもらうわね。さ、次行くわよ」
「もしかして、あそこの駅前狙うの?」
「もちろん。電車でチャンバラして遊ぶのも面白そうじゃない。ついでに全部壊して瓦礫にしてしまうの」
そう言いながら、早紀はまた建物を壊しながら歩き始めた。
自分の心に眠る破壊衝動を意識しながらも、里穂もまた道路上の車を蹴散らして後に続いたのだった……。

……
次回の更新予定は未定ですが、11月中にはもう一度アップしたいと思います。

宣伝。11/15の「コミティア90」にサークル参加しています。オリジナル小説のみの取り扱いですが、巨大でジェントルな巫女さんが活躍する「港町の守護巫女」(もちろん破壊描写もあり!)も扱っていますので機会がありましたら是非どうぞ。

スペースNO:み21a サークル名:白鳳企画

会場はコミケと同じ東京ビックサイト(国際展示場)の西館です。piciv関連のイベントも開かれています!

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