学校制服に身を包んで……

今週は久しぶりにOMC経由で依頼した巨大娘イラストを掲載します。間が空き過ぎてしまって、依頼した方にはちょっと申し訳ないです。更新間隔を上げたいのは山々なんですが……。

街破壊巨大少女幻想87

注意事項。イラストの著作権は作者様に所属します。無断転載は厳禁です。
Warming! Reprint without permission prohibition!

OMC経由で依頼したイラストで、作者はri-ko様です。
関西地方のとある女子高風の制服姿の巨大少女を依頼しましたが、思った以上に迫力のあるイラストになりました。やっぱり清楚なお嬢様風の制服姿で大破壊を演じていると絵になりますね~。ちなみにこの制服、初めて実物を見かけた時にはさすがに目が点になりました。看護師学校の女子生徒のように見えてしまったというのはナイショです(笑)。あ、この制服の冬服もおしゃれで大好きです。今度はそっちで依頼してみようかな……?
(他に巨大な女の子が暴れる時に着ていたら絵になりそうな学校制服があったら教えて下さい! 気に入ったら依頼してみるかも……。確約できませんが)。

次回は2週間後かそれ以上先になると思いますが、巨大娘SSを更新します。
 
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過去からの挑戦者(3)―舞&由衣破壊騒動記―

第2話から大きく間が空いてしまいましたが、なんとか第3話まできました。次で完結です。いやはや、しばらく書いていないと文章の書き方を忘れそうで困りそうです。今年で小説を書き始めて25年になるというのに……。まだ忙しい日々が続きますので更新間隔が伸びるかもしれませんが、どうか今後もよろしくお願いします。

……
声の先にいたのは、由衣の姉である舞だった。薄灰色のパーカーにチェックのスカート、長めのソックスにスニーカーといういつもの姿で巨大化し、いつでも攻撃に移れる構えだった。
「お姉ちゃん……」
「よくも由衣に手を出したわね……って、三佳じゃない! あんた何してんの!? まさか巨大化能力があることを隠してたの?」
「へ? まさかお姉ちゃん……知ってるの?」
「知ってるも何もクラスメイトよ! ったく、おとなしい性格だと思ってたらこんな破壊衝動を隠してたなんて……。わたしが壊す分が無くなっちゃうじゃない!」
三佳が一瞬コケたのを、由衣ははっきりと見た。まさか姉妹で同じことを言うとは思わなかったのだろうが、隙には違いなかった。
ぐっと体を低くすると、背後のマンションを真っ二つにしながら三佳に飛びかかる。すかさず腰に手を回し、そのまま全体重を預ける。大したウェイトではなかったが、不意をつかれては巨大化した着物少女といえど反応が遅れた。
「せーの、どっせいっ!」
少女らしからぬ掛け声に合わせて、三佳の身長五十メートル近い巨体が住宅密集地に崩れ落ちた。一瞬の内に数十戸の住宅がただの瓦礫と化し、断ち切られた電線が火花を散らして火災を発生させる。車も巻き込んだのか、道路上では爆発音と共に黒煙が吹き上がったが、由衣は衝動的に三佳に馬乗りになる。
「あんたなんかやっつけてやるんだから! えいっ!」
言葉は単純だったが、攻撃は苛烈だった。巨大化した少女は近くにあった大型の倉庫を土台ごと引き抜くと、それを三佳に叩きつけたからだった。とっさに手で庇った着物少女だったが、倉庫は簡単に壊されて大量の破片が周囲に飛び散る。
「もう、危ないじゃない! こーなったらお仕置き!」
散々なぶられたせいで、由衣はすっかり頭に血が上っていた。今度は道路上から車を何台も拾い上げるとそれを三佳めがけて叩きつけ始めたからだった。さすがに少しは効いているのか、三佳の着物に包まれた巨体が何度も震え、由衣は自分の優位を確信する。
「いける! こーなったらあたしが倒しちゃおっと!」
そうすれば、後で幾らでも街を壊して遊べるし。
心の中だけで付け加えると、三佳の巨体を押さえつけながら立ち上がる。綺麗な着物はすっかり瓦礫や埃にまみれ、スリットの入った着物からはほっそりとした足がむき出しになっていた。
「もっともっといじめちゃうから~。どうやって……」
「由衣、いい加減にしなさいよ」
「お姉ちゃん……。まさか、こいつをかばう気!?」
「まさか。こいつはね、わたしが倒すの! たまには私にも大暴れさせて! 勉強ばかりでストレス溜まってるんだから!」
言葉が終わるよりも早く、由衣は思い切り突き飛ばされてまだ何も壊していなかった道路の上にしりもちをついた。車をキュロットスカートの下でまとめて潰し、とっさについた手も街灯などを壊していたが、その目に激しい怒りが浮かぶまで一秒もかからなかった。
「お姉ちゃんのバカっ!」
「姉に向かってバカとは何よ、バカとは! 口ばっかり悪くなって可愛くなんだから!」
「あたしは可愛くなくてもいいの! 中学生になったらもっともっと女の子を誘惑してやるんだから!」
「はあ? ……まさか本気? 最近小学校で女子をナンパする女子がいるって聞いてたけどそれってまさか……」
「それあたし!」
相手が言葉の意味を理解するよりも早く、由衣は立ち上がった。キュロットからばらばらと瓦礫の破片やスクラップなどを落としながら、巨大化した姉に飛びかかっていく。
「お姉ちゃん邪魔! いっつもそうなんだから!」
「な、何が邪魔……痛い痛い痛い! グーで叩かないで!」
「どーせ胸が大きいから平気でしょ! 知ってるんだから! 買ったばかりのブラのサイズが合わなくなった事ぐらい!」
「ば、馬鹿! 大声で言わないで……って、きゃっ!」
由衣の攻撃をかわし損ねて、舞はその場にしりもちをついた。なおも妹が向かってくることに気づくと、無傷の住宅街を盛大に破壊しながら転がる。派手な音と共に建物がただの瓦礫となり、一部からは黒煙も上がり始めたが、今までに何度も街を壊滅させてきた舞は気にしたりしなかった。それよりも、暴れる妹から逃れるのが先だった。
「ちょっと、落ち着きなさい!」
「嫌! 馬鹿って言ったのそっちじゃない! 謝って!」
「なんでわたしが……もう邪魔!」
言葉と新たな破壊が同時だった。転がった先にあったマンションを、スカートから伸びる足で思い切り蹴り上げる。いつも履いているスニーカーが凶器となって建物の中央部を貫通し、建物はその一撃だけで崩壊する。地面に転がる舞の方に向かって。
「あっ……!」
自分の迂闊さに気づいた時には遅かった。洒落た外装の建物が巨大少女に倒れかかり、舞の巨体はその瓦礫の下に埋もれていく。ダメージは無いとはいえ、瓦礫が大き過ぎて簡単には跳ね除けられない。
「あーあ。自爆しちゃった。じゃ、その間に遊んで……」
「そうはいかないわ! 私のことを忘れないで欲しいわね」
嬉々とした表情を浮かべた由衣の背後から、あまり聞きたくない声が耳に届いた。巨大少女はもう一人いたことを忘れていた。
「あはは……。忘れてたわけじゃないんだけど……」
「だったら一生忘れられないようにしてあげる♪」
「嫌ー!」
恥も外見もなかった。ようやく立ち直った巨大着物少女……三佳の手が伸びるよりも早く由衣は走り出した。まだあまり破壊されていない街の中心部の方に向かって。足元の道路に停まっていた車は全てスニーカーの先で蹴散らされ、周囲の建物も巻き込まれて破壊されていく。躊躇いはまったく存在しなかった。
「あーっ! 私が壊そうと思ってたのに……。あんたは本当に正義の味方なの?」
慌てて追いかけながら、三佳は呼びかけた。草履と白足袋に包まれた足では走りにくい上に、由衣が生み出した瓦礫が邪魔だったが、構っていられなかった。
「正義の味方に決まってるじゃない~。こー見えてもクラスの女の子たちには人気なの! 派手に破壊してるところが格好いいって」
「言ってることが滅茶苦茶じゃない! ……捕まえた!」
破壊されつつある住宅街の真ん中で、ついに三佳は由衣の腕を掴んだ。驚く相手に構わず、そのまま振り回すと手を離す。建物などを盛大に壊しながら踏み留まろうとした由衣だったが、バランスは回復せず、中心街の近くにある鉄道の車両ヤードの隅にしりもちをついてしまった。
「あ、面白そうなものがあるじゃない!」
多くの列車が留置されているのを見つけて、三佳は嬉々とした声を上げた。邪魔になったのか、ずっと被っていた市女笠を脱ぎ捨てると、軽く束ねた長い髪を大きく揺らしながら車両ヤードに足を踏み入れる。足元では架線やレールを蹴散らし、ヤードにあった通勤電車を両手で掴み上げる。
「あ、意外と軽いじゃない。こんなに大きいのに……」
思わず感想を漏らすと、そのままヤードを足場に構える。その時には由衣も立ち上がっており、電車を鷲掴みにしていた。
「電車を武器にチャンバラなんて楽しそうね」
自分の余裕を見せつけるように三佳は笑いながら言った。内心では由衣の頑丈さに呆れていたのだが。
「これっていい武器になるのよね~。ここを戦場に選んだことを後悔するといいんだから!」
言葉が終わるよりも早く、広大な車両ヤードを容赦なく壊滅させながら、由衣がダッシュした。そのまま電車を振り下ろしてきたので、三佳は慌てて手にした電車で受け止める。火花が散り、二人の巨大少女の武器は簡単にバラバラになる。
「えっ……?」
「隙あり!」
呆然となった三佳を、由衣は見逃さなかった。至近距離からいきなり蹴りを放って相手の体勢を崩すと、そのまま突き飛ばしたからだった。為す術なく着物少女は背中から転がり、車両庫を一発で全壊に追い込む。複数の電車などが巻き込まれて破壊され、ヤードの3分の1が壊滅する。
「なんだ、意外と弱いじゃない。このまま止め……」
「由衣、止めなさい!」
三佳が動かないを見て、加虐的な笑みを浮かべた由衣だったが、再び背後から飛んできた声にその笑みは凍った。
「お、お姉ちゃん……。無事だったの?」
「マンションの下敷きになった程度でくたばったりしないわよ。由衣だってそうじゃない」
「戻ってくるの早すぎ……。まだ遊んでないのに」
「わたしが幾らでも遊んであげる。お仕置きしてあげるから♪」
「ち、ちょっと……。嫌ー!」
歓喜の時間は一瞬の内に暗転した。為す術なく舞に腕を掴まれたかと思うと、そのまま無傷のヤードの中央部に投げ飛ばされてしまったからだった。羽織っただけのシャツやキュロットに包まれた巨体の下で架線が次々に薙ぎ倒され、電車が潰されてスクラップとなっていく。三人の巨大少女たちに襲撃され、戦場となった車両ヤードは次第に原型を失っていったが、誰も構ったりしない。
「ほらほらさっきまでの元気はどうしたの?」
妹の巨体を無理やり起こしながら、舞は挑発するかのように言った。
「街をこんなに壊してどーする気? 何度も言ってるじゃない。街を壊して遊んでいけないって」
「お、お姉ちゃんだって遊んでるじゃない……」
「わたしは正義の為に仕方なく壊してるの。このヤードだって戦場になったから仕方ないの」
「そんなの身勝手……」
「正義なんてそんなものよ。由衣ももう少し大きくなれば分かるわ。えーいっ!」
再び、舞は妹を投げ飛ばした。ヤードの残っていた部分を為す術なく壊しながら由衣はたたらを踏んだが、バランスを崩して背中から崩れ落ちる。そこにあったのは……複数のガスタンクだった。
次の瞬間、一段と大きな爆発音がして、爆風が超高速で四方に広がった。驚いた舞はまくれ上がったスカートを押さえこんだが、いつもの事ながら熱さはまったく感じなかった。
「あーあ。例のガスタンク壊しちゃった……。あそこ壊すと大火災になるのに。ま、いいか。由衣も平気だし」
怪獣退治の時にはお約束のように壊しているガスタンク基地がまたもや大爆発したことに気づいて、舞は半分呆れたように言った。これで街の半分以上が壊滅し、火災も一気に広がったのだが、気にならなかった。
「さてと、邪魔者もいなくなったし、街壊し再開! 受験勉強ばかりしてたらストレスが溜まって困る……」
「私を忘れないで欲しいわね」
「えっ……。三佳……? もう立ち直ったの?」
「姉妹揃って同じボケなんて面白くないわね。こーなったら貴方から始末してやるから!」
ガスタンクが破壊されたことによって発生した大火災の中央で、二人の巨大少女の戦いは再び始まった。
三人の少女たちの織りなす戦いと街破壊はまだ終わりそうになかった。

……
キャラが三人もいるとなかなか大変です。いずれも巨大化して勝手なことをしていると尚更です。次回やっと完結です。
次の更新は来週、久しぶりにOMCに依頼したイラストを掲載します。まだ依頼を続けていますのでもご安心下さい。

宣伝。
ホームページ「木蘭優駿」では、巨大化出来る「街護りの巫女」たちが活躍するオリジナル小説「港町の守護巫女」などを発表しています。また、現在連載は一時中断していますが、「箱庭」の中を舞台にした巨大化バトルをメインに据えた物語「箱庭世界の巨大少女剣士」も掲載していますのでお気軽にどうぞ!

ホームページ「木蘭優駿」

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
多忙ではありますが、ちゃんと生きています(笑)。といっても、SSの方はまだ途中なので今週は手前味噌ではありますが、自作のイラストで代替したいと思います。

街破壊巨大少女幻想86

オリキャラである巨大格闘少女・千鶴(左)とサークル「木蘭優駿」の看板娘である木蘭を巨大化させてみました。そうしたら案の定?街を破壊して大暴れを始めてしまいました。まあ、こういうブログですから仕方ないですよね? この二人が暴れた後には瓦礫しか残らなそうです。二人共武術のたしなみがあってかなーり強いですからね。今年もこんな感じのイラストやらSSを掲載していきたいと思っています。巨大娘……特に破壊系巨大娘好きな方々の為にも頑張っていきたいです。



プロフィール

Author:小笠原智広
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